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【書評】猫とさいごの日まで幸せに暮らす本 ~10歳を過ぎたら考えたいこれからのこと

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私がミルフォードさんと暮らし始めてちょうど4年。

当時5歳だった彼は9歳になりました。 

元々は嫁さんが実家で飼っていたのですが私と一緒に暮らすに当たりミルフォードさんも一緒に暮らすことに。

嫁さんの実家は一戸建てでしたので、狭くて周囲の部屋からの騒音が多いアパート暮らしは相当なストレスだったようで、便が緩くなったり、皮膚が禿げたりと病院通いの日々でした。

ちょうどよい巡りあいがあり、一戸建てに引越してからは見違えるように元気になり毎日のんびりと暮しています。

 

そんなミルフォードさんも間もなく10歳を迎えます。

考えたくもないですが、どうしてもさいごの日を考えざるを得ない年齢ですよ(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

そんなある日、嫁さんがこんな本を買ってきました。

 

 

いずれ送り出すことを前向きにとらえて、猫とさいごの日まで幸せに暮らすために必要な知識や心構えを教えてくれる本です。

 

ちっちゃい

子猫だったキミは

 

あっという間に

大きくなって

 

たくさん遊んだり

イタズラしたり

 

いつもそばにいてくれたね

 

そして今、

キミは

別の季節を

迎えようとしている

 

しっとり落ち着いた

秋の季節だ

 

これからキミに

何をして

あげられるかな?

 

それを考えて見たいと思うよ 

 

 

本の冒頭の言葉です。

もうこれだけでウルウルしてしまいまして。

猫飼いであれば涙なしでは読めない一冊なのかなと。

それでも愛猫とさいごの日まで幸せに暮らすためにぜひとも読んで欲しい一冊であります。

 

猫が長生きする時代になった

昔は、とは言ってもせいぜい40年ぐらい前のようですが、猫の寿命は5歳前後が普通だったそうです。

それが今は、15歳前後まで生きるのが普通になったそうで、獣医療の発展や栄養バランスの良いペットフードのお陰だそうです。

 

猫の老化の兆候を知る

寝ていることが多くなる

反応が鈍くなる

耳が遠くなる

食べ物の嗜好が変わる

認知症の症状が出る

何か人間と同じような症状が多いですね。

猫の15歳は人間だと75歳相当です。 

 

手がかからなくなった時がターニングポイント

猫と暮らすことは手がかかること。

ご飯食べたい

トイレ片付けて

遊んで

撫でて

飼い主は基本的に猫からの要求で動きますが、年を取ってくると

寝ている時間が多くなるせいか、要求が少なくなって結果手がかからなくなる。

それが老いの始まりで、猫との関係変化のターニングポイントになるんだそう。

 

猫からの要求を受け止める関係から

猫の気持ちを察して汲み取る関係へ

変わっていくターニングポイントそれが老いの始まり。

 

ここまでが最初の章で書かれています。

あとは、年老いた猫との暮らしに役立つ

心構えであったり環境づくりあったりの話しや、

健康チェックの方法や注意すべき病気の話しが書かれています。

そして最後の章では最後の看取り方と看取った後の話しが書かれています。

 

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嫁さん曰く、比較的最初から私に懐いていたと言うミルフォードさんですが、

今思えば最初はぎくしゃくしてましたかね。

ミルフォードさんは私と仲良くなりたいのに私がそれに気づかないと言った感じなのかなと、今振り返ればなのですが。

最近は朝晩のスキンシップ要求が日に日に増していてそれが嬉しくもあり嬉しくもあり(●´д`●)ゝ゛だったりしますw

ミルフォードさんが少しでも長く幸せに暮らせるよう

何度も読み返して実践して行こうと思いました。

 

 

 

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