さっぽろオータムフェスト2018は大盛況のうちに9月30日に閉幕しました。
記事によると、来場者は昨年の203.2万人から15.4%減の172万人ですが、これは北海道胆振東部地震で開幕が延期された影響で昨年よりも6日間少ない開催だったためで、1日当たりの来場者数は16.4%増の10万7500人と逆に増えております。
これは、地震の影響で自粛ムードが漂う中でそれを払拭しようとする地元民の
食べることで北海道経済回したるでえええ(*`Д´)ノ
という気持ちの表れが大きかったのかなと思いますが、それに加えて震災で落ち込んだ気持ちを食べることで取り戻していこうという皆さんの気持ちもあるんじゃないのかなとも思うわけで。
何か私も逆に勢いがついてしまった感じで、いつもの年よりも食い倒れてしまいましたよ( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
そんなさっぽろオータムフェスト2018を美味しい画像とともに振り返りましょう♪ヽ(´▽`)/
■8丁目会場:さっぽろ大通ほっかいどう市場で見つけた逸品
毎年入り浸ることが多い、北海道の美味い物大集合な8丁目会場。
思いがけない逸品を探し当てるのが個人的な近年の楽しみ方になってますが、今年のNo.1はこちらですかね。
肉厚で柔らかくて、ピリ辛の味付けもクセになり、このボリュームで250円と信じられないコスパな逸品でした。
結構話題になってたみたいで来年には間違いなく値上がりしてるでしょうけど、それでも来年また食べたい一品でした。
■6丁目はーべすとバザール
今年は例年よりもこちらで食すことが多かったような。
買うつもりなかったのに試食させてもらって、お肉の柔らかさに買ってしまった十勝和牛100%チーズバーガー。
ハンバーグにつなぎを使用していないからこその柔らかさで、さらにカリッと感のあるバンズといい相当なクオリティーのハンバーガーでした。
■混雑度が増してきた4丁目さっぽろウェルカムパーク
数年前からさっぽろオータムフェストの玄関口的な位置づけになった4丁目さっぽろウェルカムパーク。
それが認知されてきたのか、今年は混雑度が増してきた感が。
立ち食い席が多く、サクッと食べる私のような食い倒れ人にぴったりな会場だったのですが今年はさすがに厳しかったですね...
2年振りに食べたシュハスコ。
初めて食した時はあまりの美味さに衝撃を受けたものですが、数年経って行列ができる時間も多いと聞いて感慨深いものがありますね...
■ラーメンと言えば5丁目!ではなくなった感
ラーメンと言えば5丁目会場 HOKKAIDOラーメン祭りだった感がありましが、今年は4丁目、6丁目でもインパクトのあるお店が出るようになり、チケット制と言う足かせのある5丁目の客足が落ちているように感じました。
思うにチケット制でメニューの制約が出てしまうというデメリットがお店側、客側双方に色濃くなってしまったんじゃないかなと。
出店してくるお店そしてメニューも完全にマンネリ化していて、さすがにテコ入れが必要なんじゃないかと思った次第です。
地元室蘭から出店していた鐵灯の麦味噌ラーメンです。
こちらは6丁目はーべすとバザールで食した札幌繁盛店の二品。
贔屓目なしでこちらのクオリティーが断然でしたね...
■総括
近年は認知度が増して、国内外の観光客も増えてきてましたが、元々は札幌市及び近郊地域が集客のメインだったさっぽろオータムフェスト。
開催直前での大地震で観光客が激減しましたが、それが逆に地元客増加に繋がり、さっぽろオータムフェストの原点に立ち戻った感じがしました。
左:塩コロジンギスカン、右:豚のどかしら串
今回の北海道胆振東部地震で最大の被害を受けた厚真町から出店した、あづま成吉思汗本舗の二品。
開幕直前に発生した大地震の影響が色濃かった今年のさっぽろオータムフェストですが、逆にそれをバネにして例年よりも盛り上がった感じがしていて、道産子の底力を感じずにはいられませんでした。
やっぱり北海道と言えば食だよ(*´・ω・)(・ω・`*)ネーということを実感させられたさっぽろオータムフェスト2018でした。
来年の開幕を待ちわびながら、頑張ろう!北海道!!
今年もごちそうさまでした。