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札幌在住のSE/嫁な人と猫な人(マロン)と3人暮らし/札幌および近郊の食べ歩きブログ、時々猫ブログ/麺らぶ/猫らぶ/北海道らぶ/アイコンはミルフォードさん

旦那さん、定時で帰ります( ー`дー´)キリッ

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ねえ、帰るって言ってるけどそもそも旦那さん会社行ってないよね?

(たまには行ってます)

ってかそれパクリだよね? 

 

www.tbs.co.jp

 

はい!もちろん、こちらのパクリでございます( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!

実は私結構ドラマっ子でして、このドラマも毎回観ていました。  

 

働き方改革が叫ばれて久しい昨今、ついにドラマになったかというのと、舞台が職場と同じIT企業と言うことで毎回楽しく観させてもらいました。

 

今でこそ、ほとんど残業なしの生活ですが、これでも働き始めたころは時代も違いまして。

 

今だとブラック企業と言われる部類の会社だったんですかね、残業代が出ないいわゆるサービス残業を強いられてましたね...

上司に言われて残業届け出したら、その上司から却下されたという何でやねん(ノ`Д´)ノ彡┻━┻ 事案がありまして。

それからはその時のやり取りに嫌気がさして届けすら出さなくなりましたね。

正直なところタダ働きは嫌でしたけど、ぺいぺいの新人で逆らう勇気もなかったですし、時代的にはそれが当たり前的な空気感でしたからね。

休日出勤は稀で、IT業界でよく聞く納期間際の徹夜ってのもしたことない(周りではいた) ので、恵まれていたほうではありますが、たまに20時ぐらいに帰れると、

今日は早く帰れたわ♪ヽ(´▽`)/

って思ってしまうぐらいの残業はしておりました。

 

その後、時代の移り変わりや会社の規模が大きくなったことからなのか、きちんと働いた分は残業が出るようになりましたが、長時間労働の時期は続きました。 

この頃になると、自分で手を動かしてモノづくりするよりも周りとの調整がメインになっていて、それが止まると周りの作業も進まない、いわゆるブロッキング障害になってしまうので、否が応でも残業せざるを得ない状況になってしまっていたんですよね。

 

身体的にはきつかったですけど、まあその分残業代ももらえるようになっていたのでその点では不満はなかったのですが、エンジニアであるにも関わらず日々の調整に追われて技術がサビれてきていることに一抹の不安を覚えるようになってきていました。

 

ちょうどその頃、嫁さんと出会い結婚することになったのですが、結婚を間近に控えて同棲を始めたころの話です。

炎上寸前のテーマに放り込まれて当然のごとく炎上して毎日遅くまで残業していたとある日、私は少しでも早く嫁さん(予定)の待つ家へ帰りたくそれこそ休憩を惜しんで作業してたんですが、その横で同じテーマの人たちが口々に残業自慢し始めまして...

今月は何時間残業して大変だ...先月は...

 

そんなこと話している暇あったら手動かせやあああ(ノ`Д´)ノ彡┻━┻ 

と心の中で思いながら何かがプツンと切れまして。

 

ここまで頑張っても、残業代はもらえるけど、やった分評価されるわけではないし、新しい技術身に着けている余裕もないし...

というのと、嫁さんともども歳食ってからの結婚なので、その分これからの嫁さんとの時間を大切にしたいという思いもあったりで。

 

この出来事をきっかけにして、残業を減らして自分の時間を持てるようにするぜ( ー`дー´)キリッ

と決意を固めました。

まだまだ世の中で働き方改革が叫ばれるよりも相当前でしたし、別に周りに宣言したわけでもありませんでしたので、すぐにできるとは思っていませんでした。

 

ですが...

 

これが意外とすんなり上手くいったんですよね( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!

 

特別なことを何かしたわけではなく、自分の仕事が終わったら帰る(・∀・)カエル!!を続けていたらいつの間にやら定時で帰るキャラが定着したようでして...

残業が全くのゼロになったわけではありませんが、月で残業時間が二桁いかないことがほとんどになりました。  

これまで残業でやっていたことが全く無駄とは思ってないのですが、これでも仕事は上手いこと回っていくんだなあと。

あと、評価的なところはある程度覚悟はしていたのですが...これも変わらずでしてw

まあ元々あまりいい評価ではなかったのですが、下がることはなかったですし、面談でも特に文句は言われなかったですね。 

 

そして時代はまた移り変わり、「わたし、定時で帰ります。」のようなドラマに代表されるような、これまでの働き方を見直そうといういわゆる働き方改革が叫ばれる時代になりましたね。

会社で本格的に制度が導入されるのに乗っかった格好で在宅勤務を始めて、1年前からは週のほとんどを在宅勤務で仕事をこなす在宅ワーカーとなっています。

通勤がない分、早くから仕事を開始し、その分早く仕事を終えて、午後バイトの嫁さんの帰りをミルフォードさんと二人で待つ生活リズムになりました。

旦那さんが常に家にいることで多少の不満はあるんでしょうけど、嫁さんは基本的には受け入れてくれているようでして。

仕事しながらとは言え、同じ空間でミルフォードさんの様子を私が見ているのが心強いようです。

 

そしてミルフォードさん。

旦那さんがいつも家にいることに最初こそは戸惑っていたものの、すぐに慣れたらしく最近はいないと寂しい度合いが増すようです。

 

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在宅勤務を始めようと決断したのも勇気いったのですが、始めて見るとこれが意外とこれまでと何も変わらない...ということで定時で帰ることを始めた時と同様、勇気を出せばいいだけなのでした。

もちろんどの職場でも誰でもこうなるとは言えなくて、私は運に恵まれたとも思うんですが、何事も勇気を出して行動を起こすことで何かを変えれるんじゃないかなと思うわけです。

 

nvtomo.hatenablog.com

 

こちらで初めて出した言葉ですが

 

「意志あるところに道は開ける」 

 

この言葉を信じ、強い意志を持って、これからも万事に臨みたいと思っています。

 

いつもとは違う長々とした独り言にお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m

 

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