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2020年に出会った美味しいラーメン達を振り返るブログ

年末恒例となった今年一年の振り返り。

 

第一弾は今年出会った美味しい一杯に思いを馳せていきます。

 

<<2019年の振り返り>>

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この記事執筆時点でいただいたのは88杯。

昨年の108杯には遠く及びませんが、月平均で7杯強。

基本的に週末しか食べ歩かないという前提で計算すると相当多いんですよねw 

 

■コロナ禍でほとんどが中止に追い込まれた食イベント、催事 

新型コロナウィルスが猛威を振るった2020年。

食のイベントや催事は軒並み中止になり、例年だと5月に開催されている札幌ラーメンショー、9月に開催されているさっぽろオータムフェストはいずれも中止もしくはオンラインのみとなり、百貨店での催事もほとんどが中止となりました。

 

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催事でいただいたのは3杯に留まり、内2杯は感染拡大前の年初早々にいただいておりました。

 

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3杯目はそこから9か月空いた10月下旬。

今振り返れば、再び感染者数が増えてきた時期で、あと数週間遅かったら開催自体見送られていた可能性あったでしょうね...

 

■コロナ禍の朝ラー

新型コロナウィルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が出された4月、5月。

今では、滞在時間が短く感染リスクが低い麺屋は客足も戻って来ていますが、この頃は外出自粛が叫ばれ、どの食処も閑散としていましたよね...

そんな中、私は気を付けていれば麺屋は滞在時間が短いのでリスクは低いとその頃から考えていまして、さらにリスクを下げるためにゴールデンウィークは朝ラーウィークということにして、いそいそと朝ラー通いをしておりましたw

 

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そんな朝ラーウィークの初日は、定期巡回しているブログでヘビロテしているのを見て以前から一度食してみようと企んでいた山岡家の朝ラー。

山岡家にしては朝ラー向けにあっさりさせているんでしょうが...こってりしてましたねw

 

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2日目は、期間限定で朝ラー実施していたこちら。

朝ラーにしては食べ過ぎました( ´Д`)=3ゲフゥ 

 

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3日目は朝ラーが通常営業のこちらでした。

どちらもお手頃な量、お値段でした。

 

■暑い夏

今年の夏は暑かったですよね...(;'∀')

昨年と比べてどうかは不明なんですが、例年よりも冷たいラーメンをいただいたような気がしてます。

 

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昨年大絶賛したこちらが、今年の食べ始めでした。

6月はさすがに暑くはなかったですかねw

 

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どろっとした粘度の高いスープが特徴的だった一杯です。

飲んでいるというよりは食べているという表現の方がしっくりくる粘度の高いスープで、個人的には通常の鶏白湯の方が好みですが、生ハムと刻み玉ねぎがいいアクセントになって、なかなか完成度の高い一杯に仕上がっています。

 

そう言えば結局今年は通常の鶏白湯をいただくことができなかったですね... 

 

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麺が美味いです( ゚∀゚)o彡°

全粒粉の麺は冷麺のような味わいで、冷たいからこそ麺の美味さが伝わってきますね。 

スープは正直めんつゆっぽいなw

と思いましたが、めんつゆっぽいからこそわさびが合うのかも。 

 

評価の難しい一杯でしたが、とにかく麺の美味さが飛び抜けてましたね。

 

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最初は温いくらいのスープ加減ですが、シャーベット状の氷が実は煮干出汁から作られたもので、味が薄まらずにどんどん冷えていくという考えられた一杯です。

煮干油なんですかね...でコクを出させている油で食わせる系で、細麺ながらもボリュームのある一杯に仕上がっています。

強いて言えば細麺が固まってしまってちょいと啜りづらいのが難点ですかね。

 

よく考えられた一杯で、味、ボリュームともに申し分なく、さすがエリアを代表する繁盛店だなと唸らされた一杯でした。 

 

■新しい出会い 

2020年の新規開拓は32店。

今年より合計で20杯多い昨年の30杯より多いんですね... 

 

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2020年初の新規開拓は、知る人ぞ知る そば屋さんのラーメン。

醤油ダレの主張が強めなそば屋らしい一杯でした。 

 

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朝ラー界隈では超有名店の部類に入るこちら。

コンパクトカーの私でも慎重さが求められるコンパクトな駐車スペースが難点ですが、それでも客足の途切れない繁盛店です。

 

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豊平区 札幌ドーム近辺のつけ麺で有名な繁盛店。

10時半オープンもすっかり浸透したようで、初訪問後しばらくして、休日の開店直前に到着してクルマを止める隙間すらなく退散したことがありましたw

間違いのない一杯ではあるので、また平日狙っての訪問を企んでおります。 

 

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麺屋に振られ続けて4店目という経緯での初訪問でしたが、よく知らず頼んだあんかけ焼きそばのデカ盛り具合が半端なく、冗談抜きで

 

( ̄○ ̄;)

 

って顔してたと思いますw 

 

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そういえば小樽でラーメンってあまり食べないな...ということで、毎年恒例の夏の積丹詣での帰りに寄りました。

飲みやすさのある上品な味噌という印象で、これまでに出会ったことのない一杯でしたね。

ラーメン道の奥深さを感じました。

 

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札幌新道沿いにオープンして一年余りで評判店になったこちら。

今では逆側にも2台止められるらしいのですが、オープン当初は店横の1台のみのハードルの高さで、所用が済んでの帰路通りがかった時に駐車スペースが空いているのを見つけての初訪問でした。

暑い時期で限定の冷たい一杯をいただきましたが、レベルの高さが伝わってきましたね。

 

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経営が変わり、イーアス札幌からラソラ札幌に変わってからフードコートにオープンしていた麺屋。 

少し値上げしたらしいという噂は聞いていますが、フードコートレベルを超越している二郎系の一杯でコスパも文句なし。

ニンニク臭くなるので、フードコートで食べる一杯かというと否ですがw 

 

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徒歩圏内に同じ横浜家系ラーメンが立ち並んでいる新琴似駅近辺。

両方いただいて、どちらも一定レベルにはあるレベルの高い争いかなと感じましたが、長く続いて欲しいので共倒れにならないことを願っております。

 

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今年は意識して琴似エリア近辺を攻めてみました。

札幌で味わう旭川ラーメンの代表格となるこちらにも初訪問。

魚介系が程よく主張する正油スープに細麺が合う、これぞThis is 旭川ラーメンな一杯でした。

 

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そして、2020年の新規開拓のNo.1は二十四軒エリアのこちら。 

トップメニューの煮干中華そば(醤油)をいただきました。

何ということでしょう*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

めちゃくちゃ美味いじゃないですか( ゚∀゚)o彡°

煮干が相当主張しているのにえぐみは全く感じられず、何の油かはわからないんですが、いわゆる油で食わせるタイプの一杯で、 あっさりながらもコクのある仕上がりになっています。

そして650円とは思えないぐらい具材が豊富でコスパに優れた一杯ですね。

 

何て言うんでしょうね。

特別強いインパクトがあるわけじゃないんですが、スープ一口飲んで感じる美味さが続くと言いますか、飽きが来ないといいますか。

丁寧な仕事ぶりが伝わってくる一杯でしかも650円と、最近見ない値段帯でコスパも高いと。 

 

 ■再訪 

新規開拓に余念がない近年ですが、その中で再訪しようって気持ちにさせる店って実はあまりなくてですな...というハードルを乗り越えて再訪したお店はお気に入りのお店ばかりになりますね。

 

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電通り沿いという個人的に訪問しづらい立地でなければもっと訪問しているお店です。

初めて味わったじゃが白湯味噌は、甘さのある優しい味わいの一杯でした。

 

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こちらは1年8か月ぶりとなった新琴似エリアの繁盛店。

私のお眼鏡に叶うということは、他の人も当然ということで混み合っていることも多くてという理由で足が遠のく繁盛店あるあるですよね。

 

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鴨出汁というオンリーワンの食材で勝負しているこちらで一番お気に入りはこのDUCKパイタン醤油ですね。

 

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メニューの全面リニューアルで私の好んでいた白湯系がなくなり清湯中心の構成に。

さらにお値段も1000円超えとなり、なかなか気軽にはこれなくなるなあ...ということで奮発してチャーシュー麺にしましたw

お値段何と1450円!

自家製麺が超絶美味くなっていて、のど越しの良さ、味わい深さと相当作り込まれていているのが伝わって来て、お値段にも納得の一杯です。

 

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休日は、店の前をクルマで通るだけでもわかる混み具合で、3回の訪問全て平日のお昼どきを外しての訪問。

今回は健康診断終わりで13時前の訪問でしたが、奇跡の待ちなしで看板メニューの塩ラーメンをいただきました。 

 

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鶏白湯だと札幌で一二を争うクオリティーだと思っているこちら。

来るたびに値上がりしていて、ついに1,000円になってしまいましたが...味は申し分のない一杯です。 

 

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これまでは多くても年一の訪問だったので、看板メニューの信州(コク味噌)をいただくのがほとんどで、初めていただいた土佐(あっさり塩)ですが、なかなかどうして、シンプルながらも深みのあるスープにびっくりさせられた一杯でした。 

 

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相当以前に一度だけ訪問してましたが特段印象に残っておらずでしたが、気が付けばラーメンに絞り、その中でも今回いただいたカツラーメンが界隈で話題になっていました。

これまで切り盛りしてきたおばあちゃんから娘さんへの代替わりの最中のようで、今後の変化に注目の一店かなと。 

 

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私のラオタ引き込んだと言っていい白石区は川下の名店。

今年は2回訪問することができました。

5年振りにいただいたみそラーメン、醤油系が人気の中心のこちらでは隠れた存在ですが、みそも絶品なんですよね。

 

■独断と偏見で選ぶ今年の一杯 

 

今年は迷いました。

飛び抜けた一杯がなく迷いに迷いましたが、6月に閉店してしまったお店で最後にいただいた一杯を選びました。 

 

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白石区に本店がある雨は、やさしくの3号店となる雨燦燦の味噌かすsobaです。

前回訪問した後でメニューの全面リニューアルを行ったらしく、シンプルな醤油ラーメンとこのかすsobaの2本柱になったようです。

ホルモン好きな私としては、かすsoba以外のセレクトは考えられなかったので頼みましたが、これ最高に美味いじゃないですか( ゚∀゚)o彡°( ゚∀゚)o彡°

牛ホルモンを脂がぬけるまで揚げた「かす」が大量に入ってるんですが、これがもう美味くて美味くて(*´ω`*)

そして、その「かす」の味が沁みているであろう味噌スープはこの店らしく、様々な味わいが混ざり合った複雑な味わいで、もちろん私には解説できませんw

 

雨は、やさしくは、様々な味が混ざり合った複雑な味わいのスープが特徴で、私に解説はできない美味さなんですが、牛ホルモンを脂がぬけるまで揚げた「かす」で味が8割り増しぐらいの美味さでした。

 

一緒にいただいたじゃこと卵黄の醤油漬けご飯も文句ない美味さで、こんなに美味しくても生き残れない麺屋の厳しさを思い知らされた一杯でした。 

 

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次点は麺や 亀陣の期間限定メニューだった背脂煮干味噌。

 

味噌に背脂って今まであまり考えたことにない組み合わせでしたが、背脂が味噌の円やかさを補強していて、これは鉄板の組み合わせじゃないですか(*´Д`*)

と思いながらまずはスープを楽しんだ後に麺をいただいたら、弾力性のある太麺がもちもちしていて最高に美味くてですな。

何じゃこれは!最高の一杯か( ゚∀゚)o彡°( ゚∀゚)o彡°

そしてチャーシューも種類が違うのが2枚入っていてボリュームたっぷり。

900円というお値段だけ聞くと高く感じますが、味そしてこのボリュームからは安すぎるように思いますよ。

 

ボリュームあって、麺もスープも美味くてと900円でも安すぎな印象を持った一杯でした。 

 

■来年の抱負?

ラーメンの振り返りで言うことじゃないような気もするんですが、来年は蕎麦を食べる機会を増やそうかなと考えてまして。

ラーメンはもちろん、うどんもそこそこいただいてるんですが、そう言えば蕎麦ってあまり外では食べないよな...もうアラフォーとは呼べなくなった年頃なので、そろそろ蕎麦の美味しさもわかるようになってるんじゃ?という思いからでして...

 

その分、ラーメンをいただく機会は減ると思いますが、こちらは引き続き新規開拓を中心にしていこうかなと考えております。 

  

ということで、来年はラーメンレポ、蕎麦レポに乞うご期待です\(^O^)/

 

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