私が愛してやまないさっぽろ雪まつり。
コロナ禍になり2021年はオンライン開催、一度は開催が予定された2022年は感染拡大のため中止となり、製作中の雪像も壊される羽目に...
<<2020 第71回さっぽろ雪まつり>>
3年前は第71回で今年は第73回...2021年のオンライン開催が第72回なんでしょうかね。
とにもかくにも待ちわびていた3年ぶりの開催。
ちょうど曜日の兼ね合いなのか土曜日が開幕日となるスケジュールとなり、朝から突撃してきました∠( ゚∀゚)/ シャキーン
相当寒かったですが、雲一つない快晴の中、まずは7丁目に到着。
7丁目 HBC広場
すべての医療従事者に感謝を込めて~ナイチンゲールの偉業を偲ぶ~エンブリー荘
COVID-19の感染拡大により3年ぶりの会場開催となる雪まつり。HBCは疫病と闘ってくださるすべての医療従事者の方に感謝して、今回のテーマを決めました。
イギリス・ハンプシャーのエンブリー公園にあるこの歴史的な建物は1825年からはナイチンゲール家が冬を過ごす別荘でした。次女のフローレンスは19世紀の閉鎖的社会的環境を乗り越え、家族の反対を説き伏せ、31歳にしてようやく看護師になり、クリミア戦争の野戦病院で多くの傷病兵の命を救う活動を行いました。彼女が築き上げた疾病予防の理論と実践は現代に続く衛生学の礎です。いまは2歳からの児童の保育、18歳までの生徒が通う全寮制の学校(EMBLEY)として活用されている建物を、陸上自衛隊北部方面システム通信群が卓越した技術で雪像にします。
雪像制作/陸上自衛隊北部方面システム通信群
何やら朝から人だかりができてるな...というのが遠目にもわかって近づくと..
ちょうど大雪像の引き渡し式が行われておりました。
開幕日ならではの光景ですね。
自衛隊の皆様、素敵な雪像作っていただき感謝申し上げます(`・ω・´)ゞ
左:TVアニメ 『僕のヒーローアカデミア』
右:映画「五等分の花嫁」
同じ7丁目に作られていた中雪像2基。
どちらも見たことないんですが、映画はこれから公開なのかな...と調べてみたら昨年の5月に公開済でした...なぜ今雪像なのか...謎ですw
左:太田胃散公式PR大使 太田胃にゃん
右:PUI PUI モルカーDRIVING SCHOOL
同じく7丁目にあった滑り台付き小雪像。
まだ時間が早かったので柵が設置されていました。
8丁目は雪のHTB広場。
豊平館
豊平館は、1880年、開拓使直営のホテルとして建築されました。1958年に現在の所在地である、中島公園内に移築され、いまもなお、多くの市民や観光客に親しまれています。
建物全体はアメリカ風様式を基調としながらも、正面玄関の円柱や、半円形のバルコニーにはヨーロッパ風様式を採用し、円弧型の破風飾りには開拓使の建物であることを示す五稜星があしらわれるなど、一つの建物に様々な様式やモチーフを見つけることができる美しい建物で、1964年、国の重要文化財に指定されました。大雪像『豊平館』は、「アイスブロック工法」と言われる独自の技術で、雪で作った細かいパーツを貼り付け、豊平館独自の様式美を精細な箇所まで忠実に再現します。制作は、「HTB 北海道テレビ」と「陸上自衛隊第18普通科連隊」が共同で行い、延べ3,800人の自衛隊員が1月7日(土)から2月3日(金)まで、28日間かけて制作します。
雪像制作/陸上自衛隊第18普通科連隊
ちょうど開会式の準備中で、こちらにも自衛隊の皆様がいらっしゃいました(`・ω・´)ゞ
9丁目は市民の広場。
私が一番楽しみにしている市民雪像のスペースです。
私の青春時代に連載していた作品ですが、昨年映画化されて人気再燃してますよね。
映画、観に行きたかったんですけどね...
さっぽろ雪まつり定番と言えるメンバー、今年もいました。
妻の推し すみっコぐらしは割とセンターに近い位置にいましたw
北海道コンサドーレ札幌方面の雪像2基。
右の雪像のモデルは誰なんだろう...?とずっと考えてるんですが...わかりませんw
一通り見て回った印象で今年一番多かったのが、SPY×FAMILYのアーニャでしたかね。
右の「フッ」はよくできてて、私も「フッ」ってなりました( ゚∀゚)・∵. ガハッ!!
どこのかよく見なかったんですが、お城、よくできてますよね。
毎回見かけるんですが、どうやったらここまで精巧にできるのか...
道路に面した位置に配置されていた可愛い系雪像3基を後にして、10丁目に向かいました。
続く。