白老のアイヌ民族博物館に行ってから北海道の歴史に興味が出てきた我が家です。
厚別に開館した北海道博物館で11/8(日)まで開催されていた夷酋列像展に行ってきました。
原画を元にした模写がたくさん残っており、その多様さに驚くばかりです。
館内は撮影禁止でした。
平日だったせいもあるかと思いますが、年配の方が非常に多く賑わっておりました。
第Ⅰ章 夷酋列像の系譜
フランスのブザンソンと函館にある蠣崎波響の自筆本、国内各地の模写や粉本から成る
多様な「夷酋列像」をたどります。
第Ⅱ章 夷酋列像をめぐる人
夷酋列像の登場人物たち、蠣崎波響と模写の作者たち、絵を求めた人たちをとおして、
夷酋列像制作の謎に迫ります。
第Ⅲ章 夷酋列像をめぐる物
中国からの渡来品である「蝦夷錦」をはじめ、描かれた物をとおして、蝦夷地を中心と
した北東アジアの交流を紹介します。
第Ⅳ章 夷酋列像をめぐる世界
江戸時代の人々が抱き始めた、迫りくる外の「世界」への興味関心を探ります。
展示の内容です。
北海道に生まれて過ごしてきましたが、北海道がどのように発展してきたのか、あまり考えたことありませんでした。こちらで勉強中ですが、先日やっていたブラタモリも非常に興味深かったです。
なぜ札幌を北海道の中心に据えたのかがよくわかりました。
知れば知るほど興味深い北海道の歴史です。