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2024年に出会った美味しいラーメン達を振り返るブログ

 

年末恒例となりました一年の振り返り。

第一弾は2024年に出会った美味しいラーメンを振り返っていきます。


<<昨年の振り返り>>

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2024年は投稿日時点で98杯。

 

100杯超えとなった2019年に次ぐ多さですが、それに大きく寄与した激推し麺屋から2024年の振り返りを始めたいと思います。

 

■激推し麺屋現れた2024年

2024年に現れた激推し麺屋、それは麺鍾馗

 

2022年のオープン以来、2023年までで5回の訪問でしたが、2024年だけで13回の訪問を数え、私の中で一気に大ブレイクを起こしました。

 

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昨年までの5回の訪問で一度もいただいてなかったレギュラーメニューですが、13回訪問した今年も結局一度もいただいていませんでした( ゚∀゚)・∵. ガハッ!! 

 

レギュラーメニューにまで手が回らないほど、毎月及び突発的に繰り出される限定メニューが魅力的なんです。

 

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4月の限定は、せせりと九条ネギの出汁昆布水つけ麺。

サバ、ウルメ、ソウダの出汁入り昆布水に浸かった麺はつけ汁なしでも十分味わい深い仕上がりになっていて、こういうタイプのつけ麺においては札幌での先駆者と言える貫禄を感じさせましたね。

 

今では出すところも多くなった昆布水つけ麺ですが、こちらを上回る一杯はなかなかないですね。

素材として時折登場する九条ネギ、店主出身の京都直送。

シャキシャキしていてそれ単独でも美味いのですが、折々の一杯との組み合わせも間違いないんですよね。

 

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5月の限定は、背脂煮干ウイングつけ麺。

まぜそばとつけ麺両方いただけるコンセプトで、ありそうでなかった一杯。

 

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6月の限定、背脂生姜醤油山かけつけ麺も同じコンセプトの一杯。

まぜそば、つけ麺どちらも抜群の美味しさで、大盛りにしてどちらもしっかりいただく方も多いようですが、通常でもボリュームたっぷりなので、初老男子の私は大盛りにする勇気がなかなか出なかったりしますw

 

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7月限定 旨辛サンラータン昆布水つけ麺。

(果てしなく汗をかくので)私の苦手な部類な辛い系でしたが、いただいてみたい欲が勝りました。

 

つけ汁が相当辛そうで、かなり勇気を出したんですが、勇気を出してよかったと思える美味しさで、酸味とのバランスがよかったのか、あまり辛さを感じずにいただけました。

 

ただ...

辛さをあまり感じなかったせいか、汗かかずに最後までいただけましたが、〆の割スープはさすがにダイレクトに辛さが伝わって来て、大汗かきそうだったので半分ぐらいで留めておきましたw

 

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余市麦豚冷やし担々麺。

こちらは、7月下旬~8月初旬までの期間限定で提供されていました。

濃厚でクリーミーなスープがよく絡んだ中細麺が一啜りめから美味しくて...

個人的にはスープがちょいと濃すぎな感はありましたが、清涼感を阻害することなく、薄切りのキュウリとミニトマトがいい仕事しています。

 

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お盆明け突発限定 カンナムゴマメン。

 

見た目がすでにラーメンではないですね( ゚∀゚)・∵. ガハッ!! 

 

ですが...これめっちゃ美味いですよ( ゚∀゚)o彡°( ゚∀゚)o彡°

 

冷たいまぜ麺という括りに入りますが、昆布がごまの風味を引き立てている印象で、凄くコクのある仕上がりになっていて一口目からめっちゃ美味くて驚きました。

 

きゅうりとキムチが食感と味のいいアクセントになっていて、どういう味に仕上がっているか想像がつかない"ごま"という素材を使って、これだけの完成度の一杯を提供する店主の技量の高さに感服しながら美味しくいただきました。

 

毎月違うメニューにも関わらず、そのどれも完成度の高さを感じさせるんですが、ラーメンに使う素材としては想像しずらい"ごま"を使ってのこの完成度の高さに驚愕すら覚えましたよね。

 

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9月限定 烏骨鶏ノ鶏醤油。

シンプルなルックスの中華そば的な趣で、いただいてみても特段のインパクトを感じない一杯ではあるのですが...気がついたらスープを完飲してしまいそうなぐらいクセになる、そんな一杯かなと。

 

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家系風と味噌豚骨鶏白湯。

ともに投稿は年明けになります。

 

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今年最後の訪問でいただいた12月限定 釜玉ウイング背脂つけ麺。

 

2025年も通い詰めたい所存ではありますが、時を経るにつれ、穴場だった夜営業開始時間も開店前からの並びが普通になってきて、並んでまでいただきたい欲が続くかですかね。

 

■お久しぶりです!

今年は例年よりも久しぶりな訪問が多かったような気がします。

 

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我が家からクルマで10分ぐらいの近所ですが、いつでも来れると思うとなかなか足が向かなかったりしますよね。

 

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味噌らーめん 880円

 

見た目通り円やかクリーミーな味噌らーめんで、個人的好みどストライク。

味噌らーめんで、これまでいただいてきた中でもかなり上位に位置するぐらい好きな一杯。

This is 札幌な中太縮れ麺ともベストマッチで、今回も大満足でした。

 

3年ぶり2回目の訪問だったので前回に続いての味噌。

来年は味噌以外をいただきたいところ。

 

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貧乏性なので、ライス無料と言われるとついついお替りしてしまい、結果食べ過ぎてしまう。

ライス無料に釣られない、そんな大人にワタシはなりたい。

(´-`).。oO(すでに初老だがw)

 

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前回訪問時も気になったのですが、高さのあるカウンター越しに器を渡されるのはちょっと苦手ですね...器普通に熱いのでw

 

美味しさは間違いないのですが、これが深層心理で再訪を妨げているような気が...

 

■催事で味わう一杯

 

一昔前に比べると催事で出されるラーメンのクオリティー、レベル上がったような気がしています。

 

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中華蕎麦 醤油、煮玉子入り。

年始の大丸札幌店の催事でいただきまいした。

 

催事の限られた設備でこれほどまでの味出せるんですか...といい意味での驚きがあった一杯。

 

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濃厚味噌「炎・炙」肉盛ラーメン

ラーメンショーに何度も出店していたんですが、6年前に一度いただいていたのもあって、あえて選ぶことはしていなかったんですが、肉よりも麺の美味さを再発見しました。

 

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こちらはさっぽろオータムフェストでいただいた海老味噌ラーメン。

飲むというよりは食べているという表現の方が適切なほどのどろっと加減のスープと、うどんのような見た目で、もちもちした釜揚げうどんのような食感が印象的な一杯でした。

 

■お気に入り

ここからは、毎年1回は訪問しているお気に入りのお店。

 

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2023年推しの一店でしたが、メニューを一通りいただいたこともあり、今年は2回の訪問に留まりました。

 

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提供直前に炙りを入れるチャーシューがとにかく絶品。

ラーメン自体はバランスの良さが際立っている印象の一店です。

 

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こちらも2023年の推し。

今年の訪問回数は4回。

 

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冷たい咖喱つけ麺。

今年の訪問で一番心躍ったのが、この突発限定でした。

 

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煮干ベースでは札幌トップクラスのクオリティーだと思っているお店。

 

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夏にいただいた冷やし黒煮干中華は、ルックスの良さも含めて抜群な出来栄えでした。

 

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振り返ってみると年1、2回は必ず訪問している札幌Fuji屋。

 

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今年はキャベだくトッピングという禁断の扉を開きました。

ハーフ希望w

追加トッピングしたキャベだくは、その名の通り茹でられたキャベツがたっぷり入っていて、そのままいただいてもよし、つけ汁に浸けていただいてもよしで、たっぷりキャベ充できましたが、さすがに多かったかなw

 

■新規開拓

 

今年の新規開拓は19店。

 

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いつか一度はと考えていた懸案店でした。

 

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こってり みそは、粘度を感じるぐらいのドロッと加減のスープで、クオリティーの高さは感じつつも、初老の域に達したおじさんには厳しいこってりさでしたかね。

 

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2022年3月オープンのこちらも一度は来ようと考えていた懸案店。

 

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派手さはないが味は確かというのが私の評価で、チャーシューとチャーハンの美味しさが印象に残ってますね。

 

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昨年、期間限定出店していた丸井今井札幌本店でいただいてましたが、店舗には初訪問でした。

 

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鮭出汁ジュレの冷たいラーメン、〆の鮭洗い飯セット。

暑い時期ということでセレクトした限定は、他にはないオンリーワンな一品でした。

 

街中にある系列店も評判いいようで、一度訪問してみたいですね。

 

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街中と言えば、2024年の激推し 麺鍾馗のセカンドブランドは今年7月オープンでした。

 

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鍾馗にはないメニュー、鶏塩白湯は見た目ほどの濃厚さを感じさせない飲みやすいスープと瑞々しさのある若干平打ち入った麺が印象的で、新店とは思えない完成度の高い一杯でした。

 

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こちらはJR新札幌駅近くの数年来の懸案店。

 

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"元祖"の看板に偽りなしな、海老濃厚な一杯で、より海老を感じられるという塩を食べに再訪の機会を窺っています。

 

 

 

2024年新規開拓から私が選んだNo.1は...

 

北海道大学そばにある ラーメン屋 又造 です。

 

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オープンは2011年と、移り変わりの激しいラーメン業界では老舗の部類に入ってしまうのかも。

 

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いただいたのは月末のモツ生姜つけ麺 醤油。

 

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茹で時間10分ほどいただきますとの前口上が注文時にある通り、麺は極太麺。

まだまだ暑い時期で冷や盛にしましたが、熱盛の方がこの麺の良さが出るかもしれないかなとの個人的感想。

 

つけ汁はホルモンはじめ具沢山。

麺に添えられている生姜を少しづつ溶かして味変させる食べ方ですが、酸味感じさせる醤油ベースのつけ汁はなかなか他で味わったことのない独創性を感じ、生姜の風味含めてなかなかクセになりますね。

 

これは美味いです( ゚∀゚)o彡°

 

お目当てのホルモンはめっちゃ柔らかくて、ここまで質の良いホルモンにはなかなか出会えないんじゃってぐらい美味かったです。

 

ホルモン大好きおじさんなので、ホルモンの質の良さが評価に大きな影響を与えているのは否定できませんが、独特な味わいのつけ汁がなかなかクセになる感じでしたね。

 

 

次点は、今年7月オープンの中華そば食堂 田中。

 

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着丼した瞬間から漂う煮干臭。

見た目からもわかるつけ汁がとにかく濃厚で、手揉み感のある極太麺がよく絡み、パンチのある一杯に仕上がって美味かったです。

 

美味かったですが...歳を取った初老おじさんにはちょいと重たく感じましたかね。

こうやって好みの幅が狭くなっていくんだろうね...と寂しい気持ちになりながらお店を後にしました。

 

初老おじさんには重たく感じたのは確かですが、新店らしからぬクオリティーの高さを大いに感じさせ、一通りのメニューをいただきに訪問したいですね。

 

■独断と偏見で選ぶ2024年No.1の一杯

 

私が独断と偏見で選んだ2024年No.1の一杯は・・・

 

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2024年の激推し 麺鍾馗の8月限定 函館真昆布水冷麺。

 

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一口スープ飲んでキ・キ・キ・キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

と心の中で絶叫したよね( ゚∀゚)o彡°( ゚∀゚)o彡°

 

まるで昆布を飲んでいるかのような昆布の旨味がスープに閉じ込められていてめっちゃめっちゃ美味いじゃないですかやだー( ゚∀゚)o彡°

 

麺はメニュー名にある通り冷麺に寄せた弾力のある歯応えでスープと合っています。

鶏、豚2種のチャーシューはともに低温調理ですかね。

肉感ありながらも冷たいのにありがちな硬さもなく、クオリティーの高さを感じさせました。

 

正直言って美味しさだけならこれを上回る一杯もなかったわけではありませんが、まるで昆布を飲んでいるんじゃと感じさせるほど昆布の旨味が閉じ込められているスープがこれまでにないものというのが決め手となりました。

 

次点は...我が家の最寄り駅そばにあり、徒歩で通える麺屋。

 

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麺屋くりたの1月ハーフマンスリー 柚子香る昆布水つけ麺。

 

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今札幌で流行の兆しがある昆布水つけ麺。

まずは昆布水に浸かった麺をそのまま味わって...という一杯ですが、かなり昆布の主張が強めでそれに柚子が香り、これらをまとった全粒粉の細麺は大変美味で、これだけでも相当の完成度。


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つけダレは和の趣が強め。

最初の内は薄めかなと感じたのですが、昆布水をまとった麺をつけていくごとに味に深みが出ていき...と、食べ進めるごとに自然に味変を楽しめます。

 

麺のボリュームも相当あり、つけ麺に盛られている鶏チャーシューに加え、つけダレにはブロック大の炙られた豚チャーシューも入っていて、見た目よりもボリュームでも満足できる一杯でした。

 

今年まだ5杯目ですが、恐らく2024年の中でも相当上位にランクインされるであろう極上の一杯でした。

 

柚子の香りが味の決め手になっていた印象で、派手さこそないものの、店主の確かな技量を感じさせる一杯でした。

 

■来年の抱負

 

その時、行きたい店に俺は行く( ー`дー´)キリッ

 

2年連続でワンピースの決め台詞っぽくしましたw

ちなみにワンピース、2021年ぐらいから追いかけ始めてシーズン10まで辿り着きました。

 

年々、ラーメンの重たさを実感しつつあり、その内に身体がラーメンを欲しない時が来そうな気がしてまして...

食べれる内はその時の気分に任せて自由気ままに食べ歩きたいと思うわけです。

 

そんな私の2025年ラーメンレポに乞うご期待\(^O^)/

 

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